
家計にもろにダメージを与える物価高!
なかなか上がらない給料!
そして公務員として同じ仕事をこなす日々・・・
ストレスが溜まる、理不尽なクレームの対応・・・
特に最近の物価高は、実質的給与の低下を引き起こし、不安は増幅するばかりです。

明治安田生命サイトより引用
時代はどんどん動いている。
でも公務員の仕事は、いまだにFAXを使ったりと、昭和の匂いがするところもあります。
公務員より多い給与を出す企業も増えています。
でも転職したくても、公務員で得たスキルは他で使えるのか分からない。
そんな方に向け、公務員ができる年収アップの道5選を記事にしました。
なお、パチンコや競馬などのギャンブルや、株式投資等の投資は含まれません。
目次
公務員のまま昇進する

メリット
1リスクが低い
安定した給与をもらいつつ、収入アップを狙える。
立場が上がれば、周囲からの信頼や、銀行からの信頼も向上します。
部下ができ、やる気も向上するかもしれません。
現状を我慢して現状維持しつつ、昇進の努力をするって感じです。
デメリット
1昇進して給料が上がるまで時間がかかる
昇進するのに数年単位の年数が最低かかかります。
また、未だ年功序列の場合もありますので、もしそんな職場であれば、部下の方が給与が上ってこともあります。
2責任が増える
昇進すれば、当然に責任が重くなります。
部下の責任も自分の肩にのってきます。
部下の失敗が怖くなります。
時には、責任の重さに耐えきれなくて心を壊してしまう方もいます。
副業をする

公務員は原則副業は禁止です!!
疲れで本業に腰が入らなくなったり、特に注意すべきは、談合などによる信用を落とす行為を恐れているからです。
しかし、最近は公務員でも副業を許可するところがでてきました。
現在働いている職場が、副業可能かはしっかり確認しましょう。
ちなみに筆者は、公務員の規約の中にあった、「家業であれば可能」という文字を逆手に取りました。
専業主婦であった妻に、個人事業主として事業を始めてもらい、それを手伝うことで表向きは全く報酬はもらいいてません。(家計とすれば、妻にお金が入ればいいのです。)
メリット
1うまくいけば、お金がいっぱいもらえる
筆者は最初、妻に「せどり」をしてもらいました。
ホームセンターで安売りされているものを買い、メルカリなどのサイトで売ります。
本やYouTubeで勉強し、10万円以内と少額から始めました。
始めて半年で、やっと月3万円程度の収益でした。
友人は月10万円ほど、同じような方法で稼いでいました。
2事業について学べる
この記事一番のオススメです!!
事業を行うということは、
・買い手の気持ち(いつ、何が、どのように欲しいか等)を考える必要がある
・会計ができないといけないので、勉強する
・転職で役に立つスキルになる
です。
お金や経営に強い存在になれるので、転職で非常に重宝されるスキルです。
3うまくいけば、そのまま転職できる
自分の事業を妻を通じて行なっているのです。
ノウハウも人間関係も完璧です。
安定して稼げるようになれば、いつでも仕事を辞めることができます。
自分で作った最高の保険だと思いませんか?
私は妻を使った副業で、経営と会計その他事業に必要なものを学ぶことができました。
デメリット
1勉強しないといけない
全く勉強せずにとりあえず始めると、地獄を見ます。
商品の売れ行きを見ても売れない
売れたとしても、なぜ売れたかも分析できない。
分析できないと改善もできない。
でも学んで、改善し、結果が出るととても嬉しいですよ!!
2会計が必要
個人事業を始めたということは、確定申告が必要になります。
会計を行い、税務署へ報告しなければいけません。
メリットにも買いていますが、数字が苦手な人にとっては地獄でしかありません。
しかし、お金持ちになりたいなら、会計は必須の知識です。
投資にも非常に役に立つので、会計の知識を身につけるのは非常にお勧めです。
また、転職でも簿記2級以上なら雇ってくれるところは多いですよ。
3手続きが多い
会社員や公務員であれば、確定申告は会社等がやってくれます。
しかし、個人事業主となれば確定申告が必要になります。
インボイス任意ですが、企業案件を受けるなら必要です。
その他いろいろ手続きがあるので、別の記事で特集します。
4最低限お金はかかる
何かを売るなら、準備するお金が必要です。
筆者のように「せどり」であれば、スマホと仕入をするお金
せどり以外にも、ブログ等であればパソコンやインターネット環境が必要になります。
しかし、それらは失敗しても100万円も行かないですし、経験も残るので、その経験は今後も非常に役に立つスキルとなるでしょう。
5疲れる
疲れます。
本業である仕事に影響することもあります。
けっして疲れを見せてはいけません。
理由はわかると思います。
逆の立場なら嫌ですもんね。
でも、それを乗り越えた先の素晴らしい未来が想像できませんか?
6周囲にバレるとめんどう
周囲にバレると活動がしにくくなります。
「みんな我慢している。」
同調圧力の強い公務員なら、なおさらです。
決して周囲に漏らしたりしないよう、口を閉じておきましょう。
給与の高いところに転職する

あのトヨタ自動車でも終身雇用をやめる動きです。
時代はアメリカのような「ジョブ型雇用」に移行しています。
スキルなどの実力がなければ、次の時代は苦労しそうです。
逆に言えば、実力さえあれば高収入のところへ転職できます。
休暇、仕事終わりの時間等を利用して資格やスキルを磨き、転職サイトに登録して転職活動をしましょう。
おすすめの転職サイトは、
・マイナビ
・リクナビ
です。
ちなみに筆者は、リクナビに登録して面接は受けました。
条件は合わず転職はしなかったのですが、自分の価値を再認識する機会になりました。
無料ですし、面談に必要な情報を教えてくれるので、転職に向け何をしたらいいか分からない方にはまずは登録することをお勧めします。
メリット
1実力さえあれば、すぐに高収入になれる
募集している企業で、スキルや資格の条件が合えばすぐ収入を受けることができます。
転職に向けて資格やスキルの習得をがんばりましょう。
なりたい自分が転職先にあるのであれば、資格やスキルの習得は楽しい時間になるはずです。
2辞められる環境ができる
転職活動をした結果、手応えを感じたとしましょう。
つまり、いつでも転職できる環境になったということです。
今の環境がどうしても嫌で、心が病みそうな時の安心材料になります。
いつでも辞められる!という状況は、最高の保険だと思いませんか?
3転職すると、新しいスキルが身につく
転職する最大のメリットです。
新しい仕事をすると、新しい仕事内容、新しい人間関係ができます。
今までと全く違う環境です。
新しいスキルや新しい人間関係を作るスキルが身につくので、もし転職先が納得のいかない場合でも、頑張ればスキルが次の転職の役に立ちます。
転職先に納得が行かな場合、その転職は失敗かもしれませんが、失敗を学ぶことができます。
デメリット
1周囲にバレるとめんどう
周囲にバレると活動がしにくくなります。
「みんな我慢している。」
同調圧力の強い公務員なら、なおさらです。
決して周囲に漏らしたりしないよう、口を閉じておきましょう。
2転職できるとは限らない
採用するかを決めるのは企業側です。
頑張っても手応えがないなんて場合もあります。
そうなると、落ち込みやすい人は大変です。
その時は、スキルアップのチャンス!と考え、資格やスキルの取得を頑張りましょう。
無理せず自分のペースがお勧めです。
3収入がアップするとは限らない
求人の額だとアップする予定
しかし、実際には資格が必要だったり、成績を上げないといけないなど条件がつきものです。
どのような条件だったら、募集と同じ額がもらえるのか、しっかりと事前に調査しておきましょう。
4新しい環境になる
仕事内容、人間関係は1からのスタートです。
仕事を覚えるだけでもやっとの環境で、人間関係も新しくやり直しです。
これが面倒な人は、おすすめしません。
起業する

筆者一番のオススメです!!!!
高収入の王道!当たりもデカければ、多くを失うこともある。
でも一番お金持ちに近い行動です。
だって経営のノウハウが少なからず身に付きます。
最初に大金を投入しなければ、失敗しても人生転ぶことはありません。
メリット
1成功すれば、高収入
年収ランキングでトップの人は、経営者です。
今後も変わることはないでしょう。
リスクもでかい分、リターンもかなりでかい
ただし、リスクを理解していないと大失敗して、人生を大きく落とすことになりますよ。
大事なのはリスクを避けることではなく、リスクを理解し対応することです。
2経営、会計等のスキルが身につく
経営や会計のスキルは、今後の人生において大いに役に立ちます。
失敗をするかもしれません。
しかし、失敗は財産になります。
それも非常に強力な財産です。
なぜなら、経営者の目線を知ることができるからです。
失敗して再就職するにしても、経営者目線で話ができるので採用されやすくなります。
たとえ起業で100万円失っても、それ以上の価値があります。
この価値に気づけるには、やってみないと分かりません。
デメリット
(1)一歩が出ない
「起業=失敗したら全てを失う」という思いの人がほとんどだと思います。
実は違うのですが・・・
そもそも起業という道に気づく人が少ない。
気づくのは100人中10人です。
気づいても「どうせ無理だ」と考え、行動を起こす人も少ない。
実際に行動する人は、100人中1人です。
興味を持って勉強しても、途中で諦める人ばかりでしょう。
それくらい、起業に対する一歩は重いのです。
でも行動した地点で、100人中1人の逸材になれます。
(2)家族や周囲から大反対を受けやすい
「起業=危険」という認識は、多くの人に根付いています。
企業を目指したことを家族などに伝えた時、すぐに反対されるでしょう。
家族以外のほとんどの人が同じ反応です。
でもよく考えてみてください。
反対している人のほとんどが、起業をやったことがない人です。
(3)大失敗すると、人生が大きく遅れる
最初に大金を借り、事業を始め失敗したとします。
その地点でまずはその借金を返すために働かなければなりません。
場合によって10年以上かかるでしょう。
2、3、40代の10年は、決して安いものでありません。
しかし考えてみてください。
最初に大金を借りなければいいのです。
実は事業を始めるのに、大金は必要ありません。
何をすれば大金を入れずに始められるかを学びましょう。
起業を買う(M&A)

知っていますか?
企業買収(M&A)って聞いたことありますよね?
大手企業が小さな企業を買うイメージですよね?
でも、実は個人でも買えるんですよ。
どんな企業と思いますか?
オススメは、後継者がいないを理由に倒産する予定の企業です。
黒字なのに後継者がおらず困っている方が多くいます。
政府も後継者不足の倒産に危機感を感じたのか、さまざまなサポートを開始しています。
筆者のオススメ2選は、
バトンズ(民間)
でも日本政府とも提携してますよ。
事業継承マッチング支援(日本金融公庫)
後継者不足の方も登録しれいます。
事業承継・引継ぎセンター(日本政府)
後継者不足の方も登録しれいます。
メリット
(1)最初から顧客がいる
仮に20年以上の企業を買うとしましょう。
つまり、そこには20年以上その企業から商品・サービスを買い、支えた顧客がいます。
本来商品を作り、新たに顧客を探さないければいけません。
しかし、企業を買ったのであれば、最初から顧客はおり、商品もある。
マリオカートでいう、スタートダッシュが最初から備わっている感じです。
(2)企業を見てから、買える
売る側も売る理由があります。
条件が合わなければ、買わないければいい。
逆に売り手も条件が合わなければ、売りません。
条件がお互いに合ったものを見定めることができるのです。
デメリット
(1)企業価値がわかりにくい
その企業がいくらか?
それを一見して判明させるのは難しいことで、一流企業でも見極めるのに困難を極めます。
つまり、素人が簡単にできることではありません。
日頃の仕事の内容や、顧客との関係だけでなく、財務状況もしっかり確認する必要があります。
さらにそれが真実であるかを見極めなければいけません。
しかも、運良くいい企業が買えたとしても、そこから伸ばせるかは自分しだです。
(2)初期に大金がかかる
会社を買うということは、顧客や商品だけでなく、建物や車両、その他機械類全てを買うということです。
工場や機械だけでも場合によっては、数億円かかります。
たとえ良い会社であったとしても、継続して稼ぐ能力が自分にあるとは限りません。
資金を銀行に借りるにしても、よほどの信用が買う会社と買う人になければお金を貸してもらえる可能性は低いでしょう。
(3)買った先の企業の従業員が、受け入れてくれるとは限らない
社長は気持ちよく売ってくれたとします。
しかし従業員はどうでしょうか?
新しい変化を求めていないかもしれません。
人として合わないかもしれません。
今までのやり方しかしないかもしれません。
突然仕事をやめるかもしれません。
社長が変われば、顧客も離れるかもしれません。
社長が新しくなっただけで、多くの変化が出るのがM&Aです。
自分の職場にいきなり外部の人が来て指示を出してきたら、対応できそうですか?
自信はありますか?
答えが、「YES」なら、やる価値はあるかもしれませんね。
まとめ
世界旅行に行くとしたら、どこに行きたいですか?
ガンビアって思いましたか?
どこ?って思いましたか?
何が言いたいのかを最後に解説します。
知らない国は、行きたいと思うことすら思えないのです。
つまり、収入を上げる方法を知らなければ、そもそも行動できません。
今回紹介した収入を上げる方法が、読んでくれた皆さんの未来に、良い影響があれば嬉しいと思っています。
みなさんの生涯年収が増えることを願っています。